回顧・フェリーでHappy Birthday!!

2017年8月9日(水)

オスロ港ではバイキングライン(フェリーの運行会社)の窓口でチェックインした後、

簡単なパスポートチェックがあり、長い通路を歩いてから大型フェリーに乗り込んだ。


大型フェリー、ガブリエラ号はゆっくりと湾を離れていく。


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フェリーは9層からなり、10階はCaptain cabin、 9階はConference room,

8階は二つのレストラン、7階は免税店、バー、カフェ、子どものプレールーム、サウナ

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6階~5階は客室、4階~3階は車用、2階はAnchor cabinで最下層の客室になっている。

Ray次郎はこのAnchor cabinに泊まる。

ツインベッドでトイレとシヤワー室が付属されている。



半年以上も前に予約していたので忘れていたが、ディナーもついていた。

大きなレストランで席と時間が指定されている。

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指定されたのは77番席で時間は5時。

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食事はバイキング式、ビールもワインも飲み放題。

野菜、魚、お肉の料理がよりどりみどり、目移りするが、

サーモンの刺身にわさびと醤油、茹で海老、キャビア、数の子、

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マッシュルームを皿に盛った。

特にキャビアなんてめったに口にできないので、

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これでどうだ!というくらいてんこ盛りにして食べた。


同席になった中年のスウェーデン人夫婦二組とワインで乾杯。

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この夫婦はどちらも旦那のほうがおとなしく、かみさんのほうが明るくてよくしやべる。

ただみんな一様によく飲み、よく食べる。

40度もするという地酒を小さなグラスについで、全員で一気飲み、

お互いつたない英語で話し、かなり盛り上がった。



明日8月10日は孫のそーたの誕生日。誕生日プレゼントを何もあげられないが、

Happy birthdayの歌をうたってビデオで送りたい、と彼らに頼んだ。

5人全員で声をそろえて、〝 Happy birthday to you ! Happy birthday to you !〟

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回りのテーブルからも拍手がきた。

ありがとうございます、気さくなスウェーデン人ご夫妻。

午後7時30分、二回めのディナー客のためにテーブル準備が始まった。

ここらで小宴会もお開き。4人と握手をしてGood night!





食事の後の習慣でスモーキングルームにはいったら、

「 Hi!! Japanese guy !」

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先ほどのスエーデン人の奥さん二人から挨拶された。



2時間半も食べたり、飲むも飲んだり、すっかりできあがり、

後はキャビンでぐっすりと寝るだけた。




回顧・ストックホルムまち歩き

2017年8月9日(水)

夕方4時に出発するヘルシンキ行のフェリーに乗る時間までストックホルムをまち歩き。

朝9時、ホステルをチェックアウトしストックホルム中央駅に向かう。

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構内にあるロッカーに大きなリュックを預け、身軽になったところでまち歩きを始めた。

まずは運河沿いにあるストックホルムの市庁舎から。

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ここはガイドツアーでのみ見学が可能だ。

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ガイドは現地スウェーデン語、英語、スペイン語、そして中国語に別れた。

英語グループは欧米、インド、韓国、日本から来た観光客だ。

中国語グループはガイドも観光客もけたたましい。一緒にならなくて良かったと思った。

赤いレンガの壁面に囲まれた大広間、しかし名前はブルーホール。

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ここでノーベル賞授賞の祝賀晩餐会が開かれる。

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次に向かったのは現役の市議会議場。ガイドの説明によれば、

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議員定数101名は男女半数と定められているとか。

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議場の天井はバイキングの船底からデザインされている。



ハイライトは黄金の間。1800万枚の金箔モザイクで飾られた壁面、


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正面にはストックホルムを守護するメーラレンコ湖の女王。絢爛豪華の一語につきる。

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ここはノーベル賞授賞パーティーの舞踏会に使われる。

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古くは湯川秀樹夫妻、最近でiPS細胞の功績でノーベル賞を授賞した山中伸弥夫妻が、

ここで踊ったのだろうか。

1時間のツアーのうちガイドが話す英語の半分も分からなかった。

改めて英語の必要性を痛感した。


運河にかかる橋を渡るとき、

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振り向くと、市庁舎の建物の全貌を見ることができた。

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次に向かったのは旧市街地ガムラ スタンにある王宮。

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これで北欧3ヵ国の王宮を踏破したことになる。

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衛兵の交替式は、馬上にまたがった楽団のフアンフアーレで始まり、

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フアンフアーレで終わった。

大急ぎで大聖堂を回り、

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写真を撮ってすぐ中央駅に向かった。

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駅の近くにあるバスターミナルからフェリー乗り場まで行くバスは

午後2時30分に出発する。

駅でロッカーからリュックを取りだし、ターミナルに着いたのはぎりぎりの時間だった。

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続きは「フェリーでHappy birthday!」で、、、。


回顧・オスロからストックホルムへ

2017年8月8日(火)

スカンジナビア半島の変な形、双頭の龍が北から南に向かって首を伸ばしている。

今日はオスロからストックホルムまで、

スカンジナビア半島


大きな龍の首根っこを真一文字に東から西に一刀両断(緑の線)、

読んでいる時代小説の影響で、ここは「介錯する」と書いておこう。

色分けされた地図で見るとほぼ平野部を走りぬける。

8月8日、ストックホルムで1泊し、

9日の夕方にはバルト海をフェリーに乗って船内泊(青の線)、

10日の朝にフィンランド湾のヘルシンキ港に入港するのが、この3日間の予定だ。



さて、オスロ駅から午前11時32分発のストックホルム行き急行。


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車両はSJ(スウェーデン鉄道)が運行する。

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駅に着く前にいつもする事がある。

手の平に、車両の種類、出発時間と到着時間、

乗車する列車番号と指定席番号を書くこと。

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構内に掲示されるプラットホームの案内を探すにも、

来た車両の席を探すにも、こうしておくと手ぶらですぐ確認できて便利だ。

列車が出発してから1時間半ほど走るとアナウンスがあった。

ノルウェーを出国しスウェーデンに入った。

物価が高い国とはこれでオサラバだ。

前日スーパーで買ったパン一切れと、食堂車で買った赤ワインで入国を記念して乾杯。


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ノルウェーの3分の2の値段で1500円(それでもまだ高いと思うけど)

車窓の景色は湖と林が順番に流れて行く。トンネルでさえぎられることもない。

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多少の起伏はあるがほぼ平坦な土地、農家も畑も牧草地も湖ものんびりしている。

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今日は2ndクラスだったが、それでもこの広さがありゆったりできた。

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今日の列車旅は5時間。

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夏の北欧の景色は大陸にはないのんびりさがあって好きだ。

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列車は定刻通り、午後5時にストックホルム中央駅に滑りこんだ。

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今日から2泊する宿もドミトリー、駅から歩いて20分。

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部屋は8人の合部屋で、割り当てられたのは下段のベッド。

しかも一人は韓国人女性、6人が欧米の女性。まるでハーレム。

ラッキーと言うべきか、アンラッキーと言うべきか?迷う。

ストックホルムには明日の午後2時頃までしか滞在できないので、

スーパーでの買い出しも兼ねてまち歩き。

ノーベル賞の授賞式が行われるストックホルム市庁舎までは歩いて15分ほどだった。

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建物に入れるのは午後4時まで、今日は外観を眺めるだけにした。

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さらに中央駅に近いシティターミナルまで歩く。

明日午後4時に出発するヘルシンキ行きのフェリーの船着場までの

バス時刻と料金を確認した。

電車の時刻や便数などはレイルヨーロツパというアプリで、オフラインで調べられるが、

バスの情報は地元に来ないと分からない。

今日のまち歩きはここまで、それでも2時間は歩いた。

まだ日が暮れない午後8時、そろそろ女性たちが待つハーレムへ戻ることにしよう。


回顧・ベルゲン急行、竜馬との旅

2017年8月7日(月)

雨も上がり、早朝のベルゲン市内は歩く人もまばらだ。

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魚市場も当然ながらオープンしていない。

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歩行者天国の道から、

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噴水公園を抜けて、

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ベルゲン駅に着いた。

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当初はオスロ↔ベルゲン間を列車で往復する予定だったが、

往きは満席でチケットが取れなかったため、バスとローカル電車でベルゲンに向かった。

今日はベルゲンからオスロへ向けベルゲン急行に乗る。

この間471キロ、7時間の鉄道紀行になる。

通称ベルゲン急行はヨーロッパ屈指の景勝ルートで、

森、湖、川、氷河、フィヨルドと変化に富んだ風景を車窓から楽しむことができる。

急行列車はベルゲン駅を出発の合図もなく、7時57分にゆっくりと動きだした。

一昨日バスからローカル電車に乗り換えした駅Vossまでは川沿いを走った。

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ここから30分ほどの間が一番の景勝地らしいが、トンネルがやたらと多く、

氷河か湖かさだかでない風景が現れてはすぐ隠れるの繰り返しだった。

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トンネルの数は184本。

指定席無料の1stクラスの隣は食堂車で、軽い飲食を取りながら、

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車窓からの景色を楽しむことができる。


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フィヨルドが見えなくなってからは、森に囲まれた谷を縫うように走り、


時々清流が顔をのぞかせる。

やがて、ゆるやかな山の斜面に建つ農家や、

その周りに広がる牧草地と麦畑が増えてくる。

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7時間は長い。単調な景色に入ってからスマホを取りだして電子本を読む。

若い時にいちど読んだが読みかえしている。

司馬遼太郎の「竜馬がゆく」8巻の途中だ。


今、第2巻まで読み進み、土佐から江戸、大阪、京都、讃岐、長州、越前と、

竜馬と一緒に旅を続けている。

時々顔をあげ車窓を眺めると、緑豊かな景色が流れていく。

江戸時代に竜馬が見た風景と現実の北欧の風景が、

同時進行で行ったり来たりしている。

江戸で勝海舟と出会い、彼の感化を受け海軍操練所に入り、

京都で後の妻となるおりようと出逢うところまで読み進んでスマホを閉じた。

民家が密集し、大きなビルが見え始め大都会に近づいた。

ベルゲン急行は7時間の長旅を終え、午後3時にオスロ駅に着いた。

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回顧・雨の一日、ベルゲン

2017年8月6日(日)

ベルゲンは今日も朝から雨が降っている。

部屋に籠ってブログをアップすることにした。旅の記事を4日分先に進めることができた。

フェイスブックに写真を投稿するのは、短い時間で操作も簡単にできるので、

これまではフェイスブックの写真がブログの記事より先行して掲載されていたが、

やっとブログが追いつき、追い越した。



午前4時、雨は止みそうにもなし傘をさしてでかけることにした。

YMCAホステルのドアから出たら横なぐりの雨風が顔に当たる。

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アルコール販売の時間が6時までのはずだから、まず昨日行ったスーパーへ行く。

ここのスーパーは日曜日はお休みらしい。

セブンでノンアルコールビールを買った。

こうしていつもビールを買い求めてうろうろしている。

2回に1回はビールが記事に登場しているような気がする。

今度「オロナイン放浪記」がパンクしたら、新しいブログの名前は、

だんぜん「Ray次郎のアルコール放浪記」にしなきやね。



ベルゲンは人口27万人、オスロにつぐノルウェー第2の規模をもつ港湾都市。

フィヨルド観光の拠点で、港に面して建つ木造家屋が

世界遺産に登録されていることもあって、訪れる観光客も多い。

木造の建物が並ぶブリッゲン地区。港に顔をのっぺりと向けて建っている。

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日本の町屋のように間口より奥行きのほうが長い。

家の隙間に入って行くと、狭い路地は直線になっていなくて、

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各路地とも曲がっていて幅もまちまち、広くなったり狭くなったりで、

中世の雰囲気が伝わってくる。

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建物のほとんどは土産物ショップ、カフェ、レストラン、旅行者向け衣料品店だ。



港の先にあるホーコン王の館とその隣にあるローセンクランツの搭を見学。

13世紀に政治の中枢機関として石だけで造られた建物だ。

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広い会議ホールの壁は石造りで天井は木組されている。

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中世の騎士の面と刀が記念写真用に置いてあったので、それをかぶって自撮した。

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搭内には細いらせんの階段があり、これを登って頂上に出られる。

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港とベルゲンの町が見渡せるが、雨に煙っているので鮮明な写真は撮れなかった。

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ケーブルカーに乗ってフロイエン山に上がるのがおすすめとガイド本にあったが、

この雨では行ってもがっかりするだけだと思い、行かなかった。

まち歩きはほんの2時間。それでも山パンツがグツシヨリと濡れてしまった。

今日は外に出るな、ということだ。

回顧・フィヨルドの風景

2017年8月5日(土)

今日の旅のスケジュールはこうだ。

赤い線:フラムからグドヴァンゲンまで船で約2時間、この間はフィヨルド見学になる。

緑の線:グドヴァンゲンからヴオスまでバスで約1時間、おそらく道は山下り。

フィヨルド

青点線:ヴオスからベルゲンまで在来線で1時間、

地図を見る限りでは山に囲まれた谷間を川沿いに走る。

船、バス、電車と乗り継いで、待ち合わせの時間を含めて6時間ほどになる。


さてフロムの港、あの大型クルーズ船が我々のフェリーより先に出発した。

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こちら100人乗りほどのフェリーも午前9時30分に出発。

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乗客の中に30人ほどの日本人団体客、同じくらいの数の中国人団体客がいた。

残りは韓国人個人客と欧米人個人客だ。

ひさしぶりに日本人の群れと言うか、塊を見た。

アルゼンチンのイグアスの滝以来だ。

Ray次郎は南米で会ったバッグパッカーの青年や、

ポルトガルの列車で出会ったサンケンさんご夫妻のような、

個人旅行をしている人にしか、声をかけないことにしている。

パック旅行の人たちは夫婦であつたり、この旅で仲良くなったおばちゃん組であったり、

それぞれの殻にこもっていて、ひとり旅の旅行者が声をかけようにも、

「誰も寄らないでオーラ」が出ていて近づけないのだ。



フィヨルドを悠々と航行する大型観光クルーズ船とすれ違う。

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巨大なクルーズ船はいったい何人の観光客を収容しているのだろう?


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こちらの船は観光客ばかりでなく、地元の人も利用するので、

フィヨルドに張り付いた小さな村にも立ち寄る。

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カメラのシヤッター音が回りに木霊するように続いていたが、

1時間もすると寒さをしのぐために、デッキを降りて室内に入る客が増えてきた。

かく言うRay次郎も同じパターン。

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寒さに震えて同じような景色の繰り返しを見るのは、つらいものがある。

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2時間のフェリーの旅が終わりグドバンゲンの船着き場に着いた。

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1時間の待ち合わせをしてバスに乗る。

想像していたように山の頂きからつづら折りの道を下ってバスは走る。

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着いた町、ヴォスは湖畔のリゾート地で、

夏はフィヨルドの中継地として、冬はスキー客で1年じゅう賑わっている町だ。

歩いて5分もしない所に大きな湖が広がっている。

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湖に面してこじやれたホテルが並び、湖の向こうにきれいな山並みを眺めることができる。

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Vossからローカル電車に乗って、

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川に沿って走り、

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ベルゲン駅には午後5時に着いた。

外は雨。

ガイド本には「1年のうち3分の2近くは雨と思って間違いない」と書いてあった。


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ベルゲンでは例の通りホステル泊まり。ベルゲン駅から15分ほど歩いたところにある。

ホステル近くには港があり、港に面して世界遺産の木造家屋が並んでいる。

ブリッゲンと呼ばれる世界遺産の町並みを歩くのは明日にして、

これも有名な魚市場を歩いてみた。

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新鮮な魚や、カニ、エビなどが並んでいる。

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ここで熱々の魚介類をビールと一緒にいただければと思うが、高くて手がでない。

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雨の中、魚市場を後にして、食料とビールの買い出しにスーパーへ行く。

玉子は残りがあるのでトマトとキユウリを買い足して、

さてビールはと、探すが見当たらない。

飲料水のコーナーにカーテンがかかつた棚があった。

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カーテンには、

「アルコールの販売時間は法律により制限されています。」と書かれてあった。

今は6時15分、レジのにいちやんに販売できる時間は何時までと聞いたら、

6時までだと言う。ついさっきカーテンが下ろされたばかりだった。

明日は6時前に来よう。

と言うわけで、今夜はビール抜きの寂しい夕食になった。

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だが今日は土曜日、毎週この日を楽しみに待っている。

いまは日本時間の日曜日の朝、6時~6時30分。

孫のSotaとAnnのふたりとビデオ電話ができる。

「Sota、保育園でおしっこした後、自分でチンチンふりふりできるようになった?」

「まだできなあ~い!じいちゃんのおひげ白いよ、なんで白いの?」

う~ん、返答に困る。

「Annはいないの?」

「まだ寝てるよ、じいちゃんにSotaのお尻見せてあげる」

パンツを半分下げて、お尻をボリボリ。

「Sota、お尻かゆいの?」と母親の声が入る。

Annが父親に抱かれて登場。起こされたのか、目覚めて泣いたのか?

「Ann、おはよう!」

「お¥#よ~、wqlfkb¥x」

まだよく聞きとれない。

子ども用の椅子に座らされたAnnにSotaがほっぺをなでる。

どうやら会話に飽きたのか、Sotaがテレビを見たいと言ってるらしい。

今週のビデオ電話は16分で終わった。


回顧・フロムでハイキング

2017年8月4日(金)

昨日から降っている雨は今朝になっても止まない。

昨夜は合部屋の中国人学生3人が遅くまでペチャクチャしゃべったり、

笑いこけていたりしてたので寝不足気味だ。

朝は遅く起き、シャワーをしてからお洗濯。

幸いこのホステルには洗濯機のほかに乾燥機もある。

午後4時、雨が上がったのでハイキングに出かける。

昨日停泊していた大型のクルーズ船は今日も港に錨を下ろしたままだ。

フロム鉄道駅から左手に線路、右手にフロム川を見ながら歩く。

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この村は住人500人、なので川沿いに現れてきた民家もまばらだ。

どの家にも薪ストーブの煙突が屋根から突き出していて、

小さな庭には姫林檎の木が数本植えられている。

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集落を過ぎると川を渡る橋が見え、その先に建物があった。

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何だろう?

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通り過ぎて建物の裏側を見ると、遊具があったので小学校だと分かる。

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絶壁の山とすぐそばには澄みきった清流の川に囲まれた

環境の中でのびのびと育っていく子どもたち。

コンクリートのグランドと通学路には車がいっぱいという環境とは、大違いだ。



2キロ歩いた先に建つフロム教会。

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1660年頃に建てられたというから日本では江戸時代の初期からあるわけだ。

木造で中も狭く、いかにも村の小さな教会といったところだ。

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回りのお墓の数も数えられそうだ。

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墓地の中にあったマリア様が手を合わせて、Ray次郎の旅の無事を祈ってくれた。

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回顧・会津街道と奥飛騨街道を走る

2017年8月3日(木)

当初の予定では、オスロからミユールダルまではベルゲン鉄道、

そこからフロムまでは私鉄のフロム鉄道を利用するはずだった。

前にも書いた通りベルゲン鉄道は観光シーズンに入ったためか、満席で席が取れず、

親切なお姉さんから予約してもらったバスでフロムへ向かう。

オスロからしばらく麦畑などが広がる平地を走るが、

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少しずつ高度を上げ、やがて山々の間の谷地に入る。

滔々と流れる川が右手に見える。

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山を縫い川を眺めながら走る道は、越後から会津に抜ける国道49号線を思い出させる。

山に囲まれたU字の高原の先に、ところどころ残雪が見える山並みが見えた。

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ここはさしずめ奥飛騨街道といったところか?

信州の山並みに似ていなくもないが、山の高さと谷の深い様子は、

白川郷近くを連想させる。

バスに揺られ5時間半、乗り換えの停留所、オベルゲンに着いた。

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30分の待ち合わせ後、バスでフロムをめざす。

フィヨルドのベース基地のひとつ、フロムバス停には4時半に着いた。

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フロムは住人わずか500人ほどの小さな村だが、世界中から観光客が押し寄せる。

ホテルはフィヨルドを見渡せる川沿いの高級ホテル・フレトハイム(1泊14000円)と、

山を背にしたフロム川沿いにあるフロムキャンピング&ホステルの2軒だけだ。

当然、今日泊まる宿はホステルのドミトリー(1泊3400円)になる。

ホテル以外でフロムで宿泊しているのは大型のクルーズ船に滞在している富豪たちだ。

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バス停からこぬか雨の降る道を5分ほど歩いて、

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今日の宿に着いた。

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一休みしてからフロム鉄道駅の中にある観光案内所へ向かう。

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明後日のフィヨルドクルーズの船と、

船を降りてから乗るベルゲン行きのバスの予約を取るためだ。

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幸いチケットを手にすることはできた。


最後に村唯一のスーパーで買い出しをし、

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ホステルの食堂で夕食をとった。

回顧・オスロまち歩き

2017年8月2日(水)

朝、中央駅へバスで向かう。

駅前には遊園地があり、その前のトラムとバスの停留所を越えて行くと、

カール・ヨハン通りに出る。王宮まで続く歩行者天国が1kmほど続いている。

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通りは平日だというのに人であふれていた。

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閉館時間になるとまずいので最初に国立美術館へ入った。

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広い館内は22の部屋に分かれていて、その順番通りに見ていく。

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ピカソやムンク、モジリアーニやモネといった著名な画家の絵が、

特別に隔離されて展示されているわけでなく、

名前も知らない画家(こちらに美術の知識がないだけ)たちの絵と並んで、

普通に展示されている。


時間をかけてじっくり眺めて見たいところだが、

有名な画家だけをピックアップして見た。

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ムンクの「叫び」

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ムンクの意識の中に浮かんだ姿と表情を描いたものなのだろうが、

その顔はRay次郎が有料トイレの前で「高い!!」叫んだ顔と同じだ。

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一時間半で切り上げて、王宮へ向かう。

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立派な構えで威圧されそうだ。

デンマーク、ノルウェー、スウェーデン、フィンランドの北欧4ヶ国は、

フィンランドを除いて元首は国王で、立憲君主制をしいている。

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コペンハーゲンとオスロの王宮は見させてもらったので、

残るのはスウェーデンの宮殿だけになった。

いずれもその堂々とした外観が人を圧倒する。

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それに比べると、

日本の皇居外苑から見るおなじみの二重橋と伏見櫓はいささか見劣りする。

新たに元号が代わるのを機に、いっそ京都に都を移し、

京都御所を日本の王宮にしたらどうだろうか?

、、、などと考えてみたが、絶対に実現しないことは確実だ。



王宮の裏手にある公園を散歩して、

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王宮前からカール・ヨハン通りを見渡す。

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王宮が建つ丘を降りて港に向かう。

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オスロ湾を目の前にして建つオスロ市庁舎。

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19世紀から20世紀初頭までノルウエーはスウエーデンの支配下にあった。

1901年、スウエーデン人のノーベルはノーベル賞を創設するにあたり、

スウエーデンとノルウエーの和解と平和を祈念して、

平和賞の授与はスウエーデンではなく、ノルウエーで行うことにした。



日本人の平和賞受賞者は沖縄返還を果たした功績で授与した

佐藤栄作の一名だけなので、オスロ市庁舎で行われる平和賞の授与式はなじみが薄い。



日本のノーベル物理学賞などでニュース映像が流れるのは

もっぱらスウェーデンの首都ストックホルムの市庁舎のほうだ。



オスロ市庁舎の前は広場になっていて、すぐ目の前にオスロフィヨルドが広がっている。

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そのオスロフィヨルドを見守るように建っているのがアーケシユフース城だ。

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ここから見ると市庁舎もオスロフィヨルドも一望できる。

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カール・ヨハン通りに戻り歩いて駅へ向かう。

駅手前100mほどにあるオスロ大聖堂。

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これまでも大聖堂とよばれる建物をさんざん見てきたので、

だんだん食傷気味になってきた。

大聖堂前広場にあった花市場。

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ここを最後にオスロのまち歩きを終えた。

明日はフィヨルドの基地フロムへバスで向かう。




回顧・物価をぼやく

2017年8月2日(水)

ノルウェーのホテルの相場では、シングルルームが2~3万円する。

とても手が出る料金ではない。

なのでノルウェー滞在中の7日間はすべてホステルの合部屋(ドミトリー)を予約した。

オスロのホステルは大きくて100人以上は泊まれそうだ。

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Rayが泊まった部屋は二段ベッドが12台、24人収容できる。

他の部屋には高校生の団体も泊まっていた。

料金は3400円、バスタオルは別料金で750円。

1階に受付とカウンターバー、その前が大広間になっていて、

テーブルに椅子、ソファーが置いてある。一度に50人以上は利用できる。

1階には隣接してコンビニもあった。

2階は大部屋と共用のキッチン、シャワー室、トイレがある。

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2階への入口ドアと自分の部屋にはカードキーがないと入れない。

着いた最初の晩はコンビニからスパイシーチキンとポテトを盛り合わせて、

ホステルのバーで赤ワインの小瓶を買って夕食にした。

日本の相場感覚では1200円~1500円くらいだが、ノルウエーではその3倍近い。

今日からは倹約指向でいこう。朝はバナナ二本と水道水。

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夕食はスーパーで玉子、ソーセージ、トマト、キユウリを買い、

ベジソーセージオムレツを作る。

これを朝晩2食、3日間連続して作って食べた。

パンやバナナも食べましたけどね。

町のカフェで飲むコーヒーは400円~600円。

スーパーで売っている缶ビールの小は380円、大は650円、所によつてはさらに高くなる。

このホステルのカウンターバーではビールの小瓶が480円する。



こんなに物価の高いノルウェーで、長期旅行はできないとつくづく思う。