イグアスの滝(3)ハイライト、悪魔ののどぶえ

2017年6月3日(土)

ボートツアーで濡れた山パンツは着替えられないが、上着の長袖シャツを脱ぎ、

顔と頭を入念にタオルで拭いた。

サブリュックは、ボートに乗る前に渡された厚手のナイロンバッグにしまいこんでいたので、

全然濡れずにすんだ。

遊歩道を登りトロッコ鉄道の中間駅、カタラタスから4キロほど先にある最終駅、デエルボ駅に向かう。

駅に降り少し林道を歩くと、イグアス川に出た。

川に点々と浮かぶ小島の間に鉄製の遊歩道が渡されている。

足元は格子に穴があいた縞板鋼鈑なので、眼下に濁流が流れる様が見える。

イグアス川の幅はどのくらいあるのか想像もできない

ジグザグに渡されて遊歩道を1キロほど歩く。遊歩道の最終端に近づくにつれ、

それまでかすかだった滝の音がだんだんと大きく聞こえ、悪魔が腹の底から唸っているようだ。

かすかに煙のように見えていた水しぶきもだんだん視界に拡がってきて、

凄まじい轟音と水しぶき、濁流が一気に滝へとかけおちる悪魔ののどぶえがついに姿を現した。

水しぶきは滝の途中から湧きあがり、大きくなったり小さくなったりと踊りを繰り返し、

滝底がどこにあるのか見せてくれない。

踊りの最中に陽があたって虹が現れたり消えたり、自然のパノラマショーを楽しませてくれる。


ナスカの地上絵? マチュピチュの文化遺産?

いえいえ、

南米はイグアスの滝、そしてウユニ塩湖、この二つの自然遺産が最高です。

コメント

コメントの投稿