ポルトからリスボン、夜行に乗ってマドリッド

2017年6月13日(火)

正午前にポルトを出発し、リスボンには3時に戻った。

ここには先週三日滞在したが、DHLに振り回されてまち歩きの時間が足りなかった。

まずやるべきことは、今夜の夜行列車の予約だ。これはなんなく取れた。

次にまち歩きをするために、大きなリュックを駅のコインロッカーに預けた。

それをするだけで汗が吹き出てくる。外は35度はありそうだ。

駅前の木陰でアイスクリームを食べ、おじさんが鳩にパンくずをあげるのを眺めたりして、

小一時間ほど時間をつぶした。

地下鉄のチケットの買い方も路線図も頭に入っているので、スムーズに中心地ロシオ駅に着いた。

ここから地図を頼りにサン.ジョルジユ城へ向かって歩く。

駅から城の頭だけが見えるので距離はさほどでもないが、高さはありそうだ。

階段や坂道を上ってお城に着いた。

古代ローマの皇帝、ユリウス シーザーの時代にローマ人が要塞として建設したというから、かなりの年代物だ。

高台になっているので、リスボンの町を一望することができる。

大海のようにも見える川幅の広いテージヨ川は、左手から流れてきてリスボンの町に入って狭くなり、

右手にかかっている橋から先の河口からは、解放されたように大きく広がり北大西洋になる。

さて要塞の内部は表現できそうにもないので、回顧編で写真がアップされるのを待ちましよう。

一時間も歩いて午後6時。まだお天道様は高く、気温も下がらない。

ロシオ駅まで下りて、歩道に並んでいるレストランで夕食をとることにした。

英語で話しかけられた若いウエータのにいちやんにつられて、テーブルに座る。

先週町で見かけたイワシの料理が気になっていたので、それとビールを注文した。

料理がテーブルに並び食べ始めた時、隣のレストランのウエータがにいちやんのところへ来て、

大声で怒鳴り始めた。こちらの店の女性オーナーも奥から出てきて、

隣の隣のウエータも加わって、三つどもえの口喧嘩がこっちの食事が終わるまで続いた。

料理が不味くなるので止めて欲しかったが、延々と続いた。

塩焼きにしたイワシはビールととっても相性が良く、耳障りだったことは許してあげよう。

二度と来ることはないだろうと思うが、この小路のレストランには二度と来るまいと思った。

ロシオ駅からアポローニア駅まで戻り、リュックをロッカーから引き出して、夜行列車に乗る。

旅を始めてから五回めの夜間移動。

最初はサンフランシスコからシカゴまでの三泊四日の夜行列車、カリフォルニア ゼフアー号。

個室のコンパートメント。

二回めは、アルゼンチンのバリローチエからビエドマまでの18時間の夜行寝台。

これも個室だった。

食堂車で食べたステーキと赤ワインが美味しかった。

三回めは、ブエノスアイレスからポサダスまでの12時間の夜行バス。

飛行機のビジネスクラスに乗ったような快適さだった。

四回めは、サンパウロからリスボンまでの10時間の夜間飛行。

これは文字通りのビジネスクラスに乗ったのだから、快適そのものだった。

さて今回の五回めはと言うと、

二段ベッドの合向かい、四人のコンパートメント。

しかも上段のベッド。

なかなか寝れないのと、読み始めた本をやめられなくなって、朝の3時まで起きていた。

今までの中で一番最低だったかな?

本を読んでいる間に国境を越え、スペインに入国した。

コメント

カバン、ありますか!?
ウェイターが口喧嘩している隙にこっそり持っていかれて…

なんてオチはありませんか?

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