マドリッドはフラメンコで暮れた

2017年6月14日(水)

スペインのマドリッドには朝8時に着いた。
寝台列車で寝たのが3時なので5時間眠れたかと思ったが

時差があって実際は4時間。

ホテルのチェックインには時間が早すぎるし、これから地下鉄に乗ったらラッシュアワーになる。

着いた駅、チヤマルテインで1時間半時間をつぶすことにした。

サンドイッチとオレンジジュースをいただきながら、宿の位置やらどこを歩くか調べる。

宿は10駅地下鉄に乗って乗り換え、1駅めのグランビア駅。

かなりの繁華街の中にありそうだ。

歩くところはマヨール広場、王宮、大聖堂、サンミゲル市場に決めた。

ホテルに着いてすぐシャワー(共同で、トイレもある)。

洗濯もここで済ます。ベランダに干したら、出かけるまでの2時間でカラカラに乾いた。

地下鉄で二駅いったオペラ駅に降りた。目の前に王立劇場。

大きな垂れ幕でオペラ蝶々夫人と歌手のスティングの公演が予定されているのが分かる。

劇場の裏手に王宮。すぐ隣に大聖堂。あまり時間もないし、倹約したいので、

入場しないで外観だけ写真を撮る。

そこから30分歩いてサンミゲル市場に着いた。

軒を連ねたバルにさまざまなツマミが棚にあり、迷ってしまう。

蟹と野菜ミックスの漬け物でビール。

続いてウニのムースとイクラとキャビアのタパスで白ワインをいただきました。

テーブルに置いてあったパンフレットを見たら、フラメンコショーの劇場が市場のすぐ近くにある。

8時の開演には十分時間があるので、食事はゆっくり楽しんだ。

市場を後にして、歩いて10分ほどに劇場はあった。

ワンドリンク付きで入場料金は39ユーロ、結構高い。

舞台は5メートル四方くらいで狭く、客席はデナー客のテーブル席が正面、

ワンドリンク席が舞台に直角にしつらえた三段の階段状のカウンターになっている。

収容人数は50人程度なのでどの席からも舞台は間近に見ることかできる。

ワンドリンク席から舞台の正面に二人のギタリスト、その右側に唄い手と合いの手の男性が二人。

ショーが始まると暗かった舞台にライトがつき、二人の唄い手が朗々と唸り始めた。

声はかすれているが、高音の抑揚で独特の味がある。

若い踊り子が舞台に登場しフラメンコが始まった。

激しい手と身体の踊りに合わせて、タップを踏む。

唄とギター、合いの手の手拍子に合わせて、踊りながらタップを踏み手を打つ。

踊りはだんだん激しくなり、酔いしれたような、狂ったような、、、

踊りの最後に、男たちよこれでどうだ!
と大見得をきつて終わる。

まるで歌舞伎役者だ。

若い男性の踊り子、中年の男性、ベテランの女性の踊り子と続き、

ショーの最後は三人がからんだフラメンコで幕を閉じた。

踊りも良かったが、唄い手の声にしびれた。

津軽三味線を弾きながら唄う高橋竹山にも似た哀愁を感じさせる声だった。



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