ガイドのヨセフと迷路を歩く

2017年6月22日(木)

ガイドのヨセフとホテルを出た。

最初は二人で通ってもすれ違う人とは余裕の道幅だったが、

狭い小路に入ると、人ひとりすれ違うのがやっとだ。

いくつか路を曲がると、もう方向感覚がなくなり、ホテルがどちらの方向なのか分からないし、

来た路を帰れる自信はまったくなくなっている。

ここはメディナの中なのだが、さらに古いメディナへのゲートから中に入る。

最初に行ったのは市場。地球の歩き方には紹介されていない。

トン足に豚の頭、野菜に魚、マグロの解体ショー、ミントもオリーブの実も種類が多い。

地球の歩き方にメディナの地図として掲載されているのは出入り口とメインの通りだけ、

細かい迷路は書ききれない。白地、空白。

樹齢500年以上の大木、名前を言われても分からない。

120年続いているパン屋さん。

機織りで実演している衣料品店の若い店長のTaha。

漢字で書くとこうなるよと教えてあげた。

田羽:ricefield wing

他派:another party

多歯:many teeth


日本人客が来たら、マイネーム イズ タハ、とか言って、この字を見せることになるのかな?


イスラム世界では今ラマダンの最中で、今日は27日め。あと三日続く。

イスラム教徒のヨセフもラマダンを守っている最中だ。

ラマダンは神がイスラム教徒に遣わしたお医者様のようなもので、

そのお陰で心身ともに健康でいられるとのこと。

日の入りから日没まで飲食、喫煙はダメ。

1ヵ月の期間中はセックスとアルコールは禁止。

特に人の噂話と悪口を言うことは、最も禁止されている。

大見栄をきって言わせてもらえば、

セックスは1ヵ月でも10年でもラマダンの戒律を守ることができる。。

喫煙を1年以上続けたことがある。(今は喫ってるけど)

人の噂話や悪口はもともと嫌い。

だがお酒に関しては、ラマダンには参加できそうにない。

ここタンジエでは店からアルコールは買えないし、出すレストランもないと言う。

日中に外国人向けに料理を出すレストランへ連れて行ってもらう。

一応、ビールはあるかと聞いてみたが、返事はノーだつた。

まず、前菜としてパステイラ。

鳩肉をタマネギ、アーモンド、スパイスと炒め、パイ皮で包んでやいたもの。

ハリラという黄土色したスープと一緒に出て来た。

メインは鶏肉と野菜を煮込んだタジン鍋。

ミントティーもすっきりした味で料理にあう。

デザートはスイカとウリ。


レストランを出て、ホテルまでヨセフに送ってもらい彼とはそこでサヨナラ。

ありがとう、10ユーロの価値はあつた。

夜もだいぶ更けた10時過ぎ、近くのレストランでイワシ料理と野菜サラダを食べた。

回りの客は食べて飲んで煙草を吸っていたが、みんなアルコールは飲んでいない。


旅に出て初めてビールを口にしなかった。

ラマダーン、ヤダーン!








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