ギザの3大ピラミッド

2017年7月17日(月)

ギザのピラミッドは悪名高いことで有名らしい。

騙されたり、ぼられたりしないよう心に誓ってタクシーを降りた。

入り口にいた警官にチケット売り場を聞く。

この坂を行けと指差された。

上り始めるとすぐラクダ引きや店のあんちゃんが声をかけてきた。

ニイハオ、チヤイニーズ!

無視すると今度は、コンニチワ、ジャパニーズ!だ。

坂の途中でチケット売り場はこっちだよと声をかけられた。

警官は坂を指差しただけなので、チケット売り場はこっちなのかと左折して歩いていくと、

そこはラクダと馬車がいて業者がたむろしていた。

道で声をかけた奴と業者の連係プレーだった。

チケット売り場はこちら側とだいぶ離れた反対側にもある。

そこへ連れて行く魂胆だったらしい。

坂道を5分も歩きあがりきると、チケット売り場はあった。

改札口で荷物をセキュリティチェックに通す。

人体チェックのゲートの前で携帯をゲート脇に置き、通過する。

その時係官が携帯を取り上げ、小走りに先へ行き、

前を歩く外人観光客に声をかけた。
誰か携帯忘れてますよ!

おい、おい、それ俺のだよ!ゲートを抜けて追いかける。

そうか、そうか、お前のか、Take care!
Tip,Tip!

なにがTip!だ、見えすいた芝居して、まったく!


出ました、ピラミッドの中の王様、クフ王のピラミッド。そのでかさに圧倒される。

若者が近づいてきて、胸にさげたカードを見せながら、おれはオフィシャル。

ピラミッドの中に入るチケットはあるか?と聞くので、チケットを見せて買ってないと答えた。

それならこっちに来て、と見せたチケットを取り上げ、先をずんずん歩く。

3分ほど歩いた所で、ここから写真を撮ると3っのピラミッドが綺麗にならんでる。

良いガイドでしよ?

何、何?胸のカードをむりやり見た。

「Horse Man」、オフィシャルな馬業者ってか?
ややこしいカードなんか出すな!

当然だけど、ガイドしたから、Tip! Tip!

俺はお前にガイドをたのんだ覚えはないよ!

チケットを取り上げ、ホースマンを無視してひとりで歩き出す。

どこまでも付いてくる。全くしつこい。

無視、無視、最後は根負けして退散してくれた。

いきなり騙し技、3連続とは恐れいった。

その後もラクダ引き、馬乗り、馬車引き物売りと声をかけられた。

欧米人はラクダに乗ったり、馬車に乗ったりしているが、

それでも観光客より業者の数の方が多く、あふれた客待ち顔のラクダが退屈そうに屈みこんでいる。

観客立国のエジプトのメインスポットがこの状態なのだから、

経済の疲弊は目をおおうばかりだと想像できる。

クフ王のピラミッドからカフラー王のピラミッドへ。歩くと20分ほどかかる。

そこからさらに20分、メンカウラー王のピラミッド。

日陰の全くない道でこの暑さ、熱風が歩く体全体に襲いかかる。

帽子を被り、首には濡れタオルを巻き付け、手にはウォーターボトル。

タオルは1時間で乾き、ボトルの水はねるま湯になるが、あっという間に飲みきって空っぽ。

一番遠いピラミッドからの帰り道、物売りのあんちゃんにつきまとわれた。

小物の雑貨を袋に入れてかかえ、手にはTシヤツツ、ワンダラーと言って品物を見せる。

しばらく一緒に並んで歩いていたが、しびれをきらしてTシヤツツをRay次郎の首にかけて、

あんたにプレゼントだ、と言う。

近くに見えたピラミッドを監視している制服のガードマンに叫んだ。

He is pushing ! No good ! No !

ピーツー ピーツピー !

監視員が警笛を鳴らしてけちらしてくれた。

スフィンクスさんを拝む。ツタンカーメンのような長いあごひげをつけていたそうだが、

ひげだけ大英博物館にあるとか。

鼻はアラブ人に削られ、滑稽な顔を現代人にさらしている。

しらっとした顔でいつまてたっても同じ方向を見ているが、

それを見るこっちの顔は汗だくだ。

歩くこと3時間半、エジプト2日めも暑さと疲れでグロッキー状態。

ホテルに戻り、シャワーを浴びる。

このホテルはビールの飲めるバーはあるが、料理は出ない。

フロントにビールの飲めるレストランは、と聞くと

向かいの小路の右側のレストランて飲めると教えられた。

今日も無事にビールにありつけた。






コメント

pushing

押し売りでしょうか? それにしても切れ目のないpusings の波ですね。 これではエジプト観光産業も悪循環ですね。 

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