ジエイミーの冒険

2017年7月23日(日)

Ray次郎は今日アスワンから特急列車に乗り3時間30分かけてルクソールについた。

ジエイミーはアスワンで中古の小さなボートを42000円で買い、

ひとりでナイル川を漕いで今日ルクソールについた。要した日数はなんと5日。

日中は流れにまかせて川を下り、夕方にボートを漕いで岸辺に寄せ、近くの村で食べ物と飲み物を調達、

そのままボートで夜を過ごした。

ナイル川に沈む夕陽を眺めた時は感動したよ。

あぶないことはなかったの?

5日間の川下りで7ヵ所チエツクポイントがあって、ポリスが見張っていた。

えっ!よく捕まらなかったね。

僕はヌビア人の白い衣装に白いターバンを巻いて、顔を下向きにしてたからね、

全然気付かれなかったよ。

ボートはどうするの?

ここにいるアハメツド(宿のおやじ)にゆずることにしたよ。

アハメツドはニコニコ顔をして話を聞いている。

ジエイミーは父親が経営する建築事務所で働きながら、大学にも通っている。

金が貯まったら旅に出て、金が尽きたらイギリスにもどる。

どうやら遺伝らしく、息子がイギリスにもどると今度は入れ替わって父親が旅に出る。

だから一緒に旅をすることはないんだ。

そうそう、Ray、僕の写真を撮ってくれる。

彼のカメラは今どきでは珍しいコニカのフィルム式。

宿の前に留めてあるボートに乗り、ヌビア人の衣装に着替え、ターバンを巻いた。

なるほど、これではボートに乗っているのが欧米人だとは誰も思わない。

夕方、アハメツドに頼んでビールを買ってきてもらい、アハメツドが作ったタジン鍋を食べた。

彼の食後の一服は草の葉が2種類。アスワンで買ってきた。

縮れた草と刻んだ草を混ぜ合わせながら、薄い紙にしき、丸めてから舌で舐めて紙を巻く。

いわゆる違法ドラッグというやつだ。

アハメツドと回し喫みしてる。

Rayもどうだと言われ、1パフ試したが草の苦みがするだけで美味しもないし、くらっ!ともしない。

これは一番軽いやつだから、病みつきにはならないよ。

でも一本喫うと疲れが消えるような気がする。

イギリスではもちろん違法なので旅に出たときにしかやらないんだ。

とくったくなく話す。

まったくの自由人、恐れ入りました。


コメント

危険なニオイが…

ドラッグはダメですよ

どうか安全な旅を

旅人レベルを上げるために経験値を稼ぐためでも好奇心でも興味本位でもダメなもんはダメです
アル中くらいでやめときましょ^_^

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