橋を目指す町、三っつ

2017年6月20日(火)

前回の記事を訂正します。

すぐ気付いた方もおられると思いますが、上がりは一、九、字牌だけなので全帯(チヤンタ)が二役付きます。

ハネ萬でしたね。

黙って萬がん分しか払ってくれなかった、そこの三人、ずるいよ。

そんなことはどうでも良いとして、、、、、



今回の世界一周旅で橋を目的に訪れる場所が三つある。

映画「猿の惑星.創世記」で印象的だったゴールデンブリッジがある、サンフランシスコ。

ヨーロッパとアジアを結ぶボスポラス大橋がある、イスタンブール。

断崖絶壁に立つヌエボ橋がある、ここロンダ。

ロンダは標高740メートルの断崖の上にある空中都市だ。

ロンダの旧市街と新市街を結ぶ位置にあり、橋桁100メートル、長さ66メートル。

断崖から落ちこむタホ峡谷の上に、石造りのアーチ状の姿をみせてくれる。

谷を上から覗くと、巨大なくさびを打ち込まれたような形をしており、

大小の岩にはばまれて蛇行する水流は、最後に小さな滝になって終わっている。



橋を下から見えるところまで坂道で下りていくことができる。

観光用写真や絵はがきはここからのショットが多い。

橋に隣接してパラドールが建っている。橋の上からだと分からないが、

下から見ると、断崖絶壁ぎりぎりなのが良く分かる。

(パラドールとは国営ホテルの名称。

歴史的建造物をホテルに改造し、スペイン国内で90箇所ほどある。

もちろん五つ星、お値段は高いが予約が殺到していて、泊まるのは難しいらしい。)

目を橋とは反対にむけると、そこにはアンダルシア地方の風景が広がっている。

遥かに続くなだらかな起伏の緑の丘に白い家々のコントラストが絵になる。

ロンダには他にも見所が残っているので、それは次回。





ロンダの夕飯、それロン!っだ!

2017年6月20日(火)

ロンダのセントロ、チャイナ広場にあるレストランの卓で夕飯をつまんだ。

まずは、そうずら、(なんで長野弁?)、
オリーブオイルとビネガーと塩の三点、それにパンが中。

次に配膳されたのが、色鮮やかにトマトにキュリにレタスの三点盛り、まんず美味そうだ。


ぴんに配膳されたのは、メインのラムチヨツプがダブルで、1,2,3ときた。

ドラドラ!

待つのは中の頭待ち。

出ました、ビールの中ジョッキ、🀄。



それ、ロン!っだ!



ゴクリといただいた。開けてみれば

索子(そーず)で1,2,3。

萬子(まんず)で1,2,3。

筒子(ぴんず)で1,2,3が二枚ずつ、しかもドラドラ。

三色(さんしよく)、一盃口(いーぺいこう)、ドラドラ、しめて満貫、大🍴🈵足。



こんなひんしゅくを買いそうな、くだらない記事を書いていたら、

せっかく積み上げてきた品位ある座蒲団を全部持っていかれそうだ。

サンフアン駅で買ったがためのハプニング

2017年6月19日(月)

グラナダからロンダ行きの座席指定劵、3日前に小さな駅サンフアンで購入した。

劵はこれまで買った指定劵と違って、名刺サイズの大きさの中厚の劵だ。

大きく印字されている文字は、

「GRANADA」 「RONDA」 「19-JUN-17 」

2017年6月19日 グラナダからロンダ行き。

小さな文字でSALIDA12:45 LLEGADA15:45

これは出発12時45分、到着15時45分、

COCHE 003とあるのは3号車、PLZA 152は座席番号152番。

これまでの経験でこれまでは簡単に理解できる。

他に小さな文字で2行ほど記載があるがスペイン語は読めないし、上に書いた情報で十分だと思っていた。

いつもそうしてるが、発車時間の30分前には駅に来るようにしている。

道に迷う、地下鉄の駅を間違えて降りる、、何があるか分からないから。

グラナダの駅には45分も前に着いた。この駅にはプラットホームがひとつしかない。

駅前の広場は土木工事中、

ひとつしかないプラットホームの先も新たなプラットホームを3つ、4つ作っている最中だ。

プラットホームで本を読みながら待つ。

発車時間がきても列車が来ない。

窓口に行って列島が遅れているのか聞いてみた。

窓口のカウンターに大きさ紙が置いてあり、駅員さんがスペイン語で説明し始めた。

紙に書かれた文字は分からないが、地名と時間の数字、BUSとTRAINの意味は分かる。

つまりこう言うことだった。

グラナダからは列車ではなく、接続バスでANTEQUERA駅まで行き、

そこから出る列車でロンダまで行く。

そういうことだった。


サンフアン駅で指定劵を買ったばっかりに、この情報を取れなかった。

グラナダ駅で買えば窓口で説明を受けられたのに、、、。

後で気がついたが駅構内に大きな掲示板があった。

スペイン語で書いてあったので読みもせず、通り過ごしたが、

経路が分かつてからスペイン語を読み解くと理解てきる。

このグラナダには世界中から観光客が来ているというのに、

英語の表記がないとは、あまりにも不親切ではないか。

英語で書いてあれば、通り過ごすことなく読んだのに!!

次のバスの発車時間は午後5時。座席指定劵を無料で替えてもらい、

(しかもこの駅員、こちらから言い出さなかったらそれもしてくれる様子がなかった)

バスで1時間、着いた駅で30分の待ち合わせ、列車に乗って1時間30分。

ロンダの駅に降り立ったのは午後8時。

耳元では「アルハプニングの思い出」という曲が流れていた。



「座蒲団一枚」って、誰か言ってくれるかなあ?

ギターの名曲「アルハンブラの思い出」

2017年6月18日(日)

グラナダといえば世界遺産の「アルハンブラ宮殿」、

アルハンブラ宮殿といえばギターの名曲「アルハンブラの思い出」。

ギターといえば呑ん兵の沢ちやん。

呑ん兵といえば、極めつけの平さん。

(あとのふたつは、読者サービス)

ことほど左様に宮殿とあの名曲はすぐ連想されるほど有名だ。

グラナダに来て宮殿を訪れなくて、どこへ行く。

宮殿を目にした後、ネットであの名曲を聴かなくて何を聴く。

行ってきました宮殿。3時間かけてゆっくり見てまわりました。

中の様子は写真を掲載してアップする予定の「回顧編」で紹介します。

後2~3ヵ月お待ちください。

ただし、ガイド本で必ず写真が載る、一番有名なライオンの中庭には

入場制限があった為入れませんでしたので期待しないでください。

ほかの庭でも建物でも見る価値は十分あり、満足感一杯の見学でした。

そして夜、ホテルの部屋で名曲をしみじみ鑑賞しました。


サリンジャー、「オリーブ畑でつかまえて」

2017年6月17日(土)

風車の村、クリプタナは列車が着いたサンフアン駅から8キロ。

ガイド本ではタクシーで移動するとしか書いていない。

昨日着いた時、駅員さんにほかに行き方はないかと確認した。

バスは無し、列車はあるが4時間掛かるということだった。

ガイド本の言う通り移動はタクシーしかない。

今朝ホテルのレストランで朝食を食べたあと、タクシーを呼んでくれと頼んだ。

ホテルオーナーのおじさんが電話してくれたが、ダメだったらしい。

身振りで自分が送るというので、お言葉に甘えることにした。

乗せてくれた車はやせロバのロシナンテではなくサラブレッド、ベンツのセダン。

5分も走らないうちにこの村の小さな駅に着いた。

おじさん、おじさん、ここから乗ったら4時間かかってしまう。

行きたいのは8キロ離れたサンフアン駅だよ!

おじさん、しまったという顔をしてサラブレッドをUターン。

自分のホテルに戻り入口に鍵をかけ、競争馬に鞭打って100キロの猛スピードで走る。

おかげで発車15分前に駅に着いた。

グラシイヤスと礼を言って、お金を渡そうとしたが、受けとってもらえなかった。

親切なドンキホーテ。


前ぶりがながかったが記事の本題に移ろう。

サンフアン駅から途中のグアデクス駅まで3時間。この駅で待ち合わせすること3時間。

さらにグラナダまで1時間半と、ほぼ1日かけて移動する鉄道旅が今日の予定だ。

列車に乗って最初の1時間は登り。周りの風景は原生林や岩山だったが、

登りきってなだらかな高原地帯に入るとオリーブ畑が見えてきた。

線路に近い平地に整然と植えられたオリーブの列が並び、起伏のある丘にも、

さらに遠い小山の麓にも、見渡す限りオリーブ、オリーブ、オリーブ畑。

日本の農家がこんな山奥の斜面にも棚田を作って、稲を栽培するのと同じ発想で、オリーブ畑が作られている。

しかもこの風景、グアデクスに着く2時間の間ずっと続いた。

日本でいうなら、仙台駅を出発した新幹線が青森駅に到着するまでの約350キロ、

車窓から見えるのはオリーブ畑しかないということになる。

生産地はたしか地中海沿岸のイタリアとかギリシャといった年中温暖な地方だと思っていた。

日本にしても瀬戸内海に囲まれた温暖な島、小豆島がオリーブでは有名なはずだ。

気になったのでネットで調べてみた。

世界の生産高のうちの30%、年間1100万トン生産している。

第2位のイタリアが590万トン、3位のギリシャが400万トンと二つの国を合わせてもまだスペインには敵わない。

段トツの世界一だ。

消費量は、イタリアが第1位で800万トン、スペインとギリシャが同じ340万トン。

イタリアは自国の生産では足りずに輸入し、スペインでは余った分を輸出している。

さらに調べた。

受粉して花を咲かせるのが春夏の時期。

青い実がなり茶色く成熟し、収穫するのは秋になる。

いま見えるオリーブの木には花も咲いていないし、実もなっていない。

耐用年数は10年。

耕されたばかりの茶色の畑、高さ50センチばかりの幼木の畑、

子ども、青年、壮年、老年の木と様々な世代の畑があるのもうなずける。


グアデクスからのグラナダまでの1時間半も同じ風景で、

これはもう青森を突き抜けて札幌まで来てしまった。



最後にスペイン人のカフェでの朝食のひとこまを再現して、

「オリーブ畑でつかまえて」の記事を終わりにします。

縦に半分に切られたパンをカリカリに焼き、細長いお皿状にしてふたつ並べる。

ひとつのお皿パンにまずオリーブオイルをたっぷりとかける。

こげ茶色したパンが、薄緑に変わり光りをはじく。

スライスしたトマトをパンの上に載せる。

生のニンニクをナイフで小さく刻みながら、トマトの上にまぶす。

残しておいたもうひとつのお皿パンをかぶせる。

一体になった細長いパンにナイフを入れ、半分にする。

断面側から一口がぶり。

うっ?オリーブオイル足りない。

オイルを断面に注ぎたす。

20センチほどの高さがあるオイル瓶がここまでで三分の一くらいにまで減ってしまった。